2017年12月19日火曜日

次の本が出来るまで その81


一休禅師


一休禅師が京都紫野にいたころ、書を求める者にはいつも「御用心」と書いていた。

他にもなにか書いて欲しいと求める者があれば「御用心御用心」といくつも書いていた。

また「御用心」以外になにか書いてくれという者には、只という字を添えて「只御用心」と書いて渡していたという。


※一休さんらしい逸話。